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土壌サンプルの測定方法
土壌測定の場合、採取する土壌の量、純水の量、かきまぜる時間、放置する時間などによってpH値が変化します。必ず一定の量、同じ条件で測定してください。測定する際は、次の点に注意してください。
【注意事項】
- 測定時には上澄み液の温度が一定になるように注意する。
- 応答部および比較部の液絡は絶対に土壌沈降部に浸さないようにする(下図)。
- 具体的な測定方法として、下記に述べるように純水を加えて測定する方法と、KCl溶液を加えて測定する方法があるため、いくつかのサンプルを比較する場合にはどちらかの方法に統一する。
【測定例】
たとえば、風乾細土10gを50mLのビーカーに採り、純水25mLを加え、振とう器で2時間振とうしたのち電極を上澄み液に入れて測定します。この場合得られるpH値は、「pH (H2O)」で表記します。純水の代わりに1mol/L KClで土中のカチオンを抽出させて測定する測定法もあり、「pH(KCl)」で表記します。
水質製品情報
コンパクトpH・水質計
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ポータブルpH・水質計 税抜¥59,000~
片手で使いやすく持ち運びもコンパクトで簡単。衝撃に強い、防水・防塵構造。
卓上型pH・水質計
税抜¥165,000~
ハイエンド卓上型。タッチパネルとナビゲーションでストレスフリーな操作を実現。
電極ラインアップ
pH・COND・ION・ORP・DO
測定項目、試料、アプリケーションに応じた電極ラインアップをご紹介。