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標準液について
標準液は販売されていますか?
当社からは下記4種類の導電率値の標準液をご用意しておりますので、測定するサンプルの導電率値に近いものをお選びください。
また、電極に汚れなどが付着していた場合、コンタミ影響により標準液の値が変化する恐れがございますので、繰り返し使用したり、一度使用した標準液を元のボトルに戻さないでください。
- 100-21 84μS/cm(500mL)
- 100-22 1413μS/cm(500mL)
- 100-23 12.88mS/cm(500mL)
- 100-24 111.8mS/cm(500mL)
- 103-S 84μS/cm(250mL)、1413μS/cm(500mL)、
12.88mS/cm(250mL)、111.8mS/cm(250mL)のセット
製薬業界様向け(第十七改正日本薬局方第二追補用)
- 100-21TC 84μS/cm(250mL×2本)
※検査成績書標準付属 トレーサビリティ体系図、取扱説明書はWebよりダウンロード可能です。
トレーサビリティ体系は産業技術総合研究所(NMIJ)に紐付きます。
この標準液を用いてのセル定数の再測定の詳細は、標準液付属の取扱説明書を参照してください。
塩化カリウム標準液の調製方法を教えてください。
電気伝導率測定用の塩化カリウムをめのう乳鉢で粉末にし、500℃で4時間加熱し、デジケーター中で放冷します。この塩化カリウムを下表の秤量値にしたがって秤量し、ビーカーで溶解した後、次の方法で調製します。
- 0.1mol/L, 0.01mol/Lの場合:秤量したKClを溶かしたメスフラスコ(1L)に入れ、 純水を標線まで加える。
- 0.001mol/Lの場合:0.01mol/L標準液100mLをホールピペットにてフラスコ1Lにとり、純水を標線まで加える。
セル定数 | 該当セル | KCl | KCl | 液温 | 導電率値 | 導電率値 |
---|---|---|---|---|---|---|
10(cm-1) | 3553-10D | 0.1mol/L | 7.4365g | 0℃ | 713 mS/m | 7.13 mS/cm |
1(cm-1) | 3552-10D | 0.01mol/L | 0.7440g | 0℃ | 77.4 mS/m | 0.774 mS/cm |
0.1(cm-1) | 3551-10D | 0.001mol/L | ― | 25℃ | 14.7 mS/m | 147 μS/cm |
JISによる標準液の調製手順は、JISの何番に書かれていますか?
JIS K 0102(表13.2)です。当社はこれに準じてセル定数の検定を実施しております。
標準液は保存できますか?
ポリエチレンまたは硬質ガラス瓶に密閉して保存してください。ただし測定精度上、長期保存は避けてください。
標準液は同じものを何回使用できますか?
標準液は厳しい精度を要します。一度ご使用になった標準液は再度保管しないでください。
水質製品情報
コンパクトpH・水質計
税抜¥22,000~
平面センサに滴下するだけ。ビーカいらずでどこでも誰でも簡単測定。
ポータブルpH・水質計 税抜¥59,000~
片手で使いやすく持ち運びもコンパクトで簡単。衝撃に強い、防水・防塵構造。
卓上型pH・水質計
税抜¥165,000~
ハイエンド卓上型。タッチパネルとナビゲーションでストレスフリーな操作を実現。
電極ラインアップ
pH・COND・ION・ORP・DO
測定項目、試料、アプリケーションに応じた電極ラインアップをご紹介。