FTIR法エンジン排ガス測定装置 MEXA-ONE-FT
フーリエ変換赤外分光(FTIR)法と多変量解析の手法を組み合わせ、エンジン排ガス中の最大28成分の濃度を同時に連続測定します。ディーゼルNOx後処理システムの評価にも対応します。オプションモジュール搭載により、THC、O2の測定も可能です。
概要
最新規制対応の多成分連続測定装置
MEXA-ONE-FTシリーズは、フーリエ変換赤外分光(FTIR)法と多変量解析の手法を組み合わせ、エンジン排ガス中に含まれる窒素酸化物やCO・CO2などの多成分濃度を連続で測定する装置です。
HORIBA独自の高性能小型干渉計を採用し、高精度を保証します。
また、“HORIBA ONE PLATFORM”採用により、使いやすさと拡張性・柔軟性を実現しました。EUにおける重量車エンジンの排ガス規制Euro ⅥのNH3試験方法に準拠しています。
アプリケーション
Euro VI 対応 (MEXA-ONE-FT-E)
NH3の応答時間(t10-90):5秒以内 サンプリング温度:191℃
NO, NO2, N2O, NH3 など最大28成分の濃度を同時に連続測定
・アルコール燃料(バイオ燃料)の研究
・NOx後処理システムの開発
・温室効果ガス(GHG)の計測
認証用途にも開発用途にも使用可能
MEXA-ONEシリーズ(排ガス認証対応機種)と組み合わせることで、
従来規制成分に加えNH3、さらに他の未規制成分の同時測定を実現
オプションモジュール搭載で、THC・O2も測定可能
統合計測プラットフォーム搭載
MEXA-ONE-FTシリーズをはじめとするHORIBA ONEシリーズ製品には、今後のシリーズ展開を前提とした共通のプラットフォームを採用。複数の排ガス測定装置の制御・管理をひとつのコントローラに統合し、優れた操作性を提供します。
製造会社: HORIBA
仕様
製品概要
型式 | 標準 : MEXA-ONE-FT |
適合規格 | CE, FCC, KC |
測定対象 | 自動車エンジンからの排ガス(ダイレクト測定) |
アプリケーション | 各種エンジンの排ガス性能試験 |
測定成分・レンジ*1 | 最大28成分 |
測定原理 | フーリエ変換赤外分光(FTIR)法 |
入出力形式 | 液晶画面表示(17インチモニタ) |
サンプルライン温度 | MEXA-ONE-FT : 113 ± 6ºC |
サンプルガス流量 | MEXA-ONE-FT : 4.0 ± 0.5 L/min |
設置環境 | 使用環境温度:15~35℃ |
装置構成
液体窒素 | 1回あたりの補給量:約500 ml( 蒸発分含む) |
電源 | 下記のいずれか(注文時に指定) |
電源容量 | 電源投入直後:最大4.0 kVA |
外形寸法 | 655(W)×855(D)×1970(H) mm(突起物を除く) |
質量 | 約460 kg |
性能
ゼロノイズ*2 | フルスケールの0.5~2%以下(成分による) |
応答時間*3 | MEXA-ONE-FT : 5秒以内(N2→CO 200 ppm切り替え時) |
再現性 *4 *5 | フルスケールの1.0%以内 |
ゼロドリフト・ | フルスケールの1.0%以内/8時間 |
暖機時間 | 装置主電源導入より2時間以内 |
オプション
サンプルラインの切り替え器 | 8ライン |
アナログ出力ボード | アナログ出力: 0-10V、 |
ホスト通信ケーブル | LANケーブル |
NH3計測用フィルタエレメント | シリカ繊維(φ19.6 mm x L90 mm) |
THC計測 | 測定原理:加熱型水素炎イオン化法(HFID) |
O2計測 | 測定原理:磁気圧法(MPD) |
液体窒素自動供給装置 | 最大貯蔵量:約12 L |
* 1 : 発注時に選択
*2 : ゼロノイズは、濃度指示値の標準偏差の2倍で表しています。
*3 : サンプルプローブ(0.3m)、加熱フィルタ、加熱導入管(10m)を使用し、サンプルラインに明らかな汚れがない状態にて。
*4 : 上記数値は、CO200 ppm・CH4 500 ppm・C2H6 500 ppmにて確認した値です。
*5 : 上記「スパン点」の性能は、レンジフルスケールの80%以上の濃度のスパンガを用いた場合の値です。
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