放射温度計プラザ通信 Vol. 4

放射温度計、ここが知りたい!

お客様相談窓口「カスタマーサポートセンター」には、全国から色々なお問い合わせをいただきます。
その中で、放射温度計に関して特に多いお問い合わせについて、ご紹介します。

“測定精度”と”再現性”はどう違う?
正しく測定するために、商品選定の際はぜひ覚えておきたい!

HORIBAカスタマーサポートセンター
HORIBAカスタマーサポートセンター

●お問い合わせ事例

お客様:

温度精度が±0.5℃で測定できる放射温度計が欲しい。

スタッフ:

どのようなご用途でしょうか?

お客様:

生産ラインで放射温度計を使いたい。
基準からのズレを±0.5℃で管理したい。

スタッフ:

それでしたら、温度精度ではなく、再現性0.5℃の放射温度計がお勧めです。

お客様:

再現性って?精度と何が違うの?

専任スタッフは装置を手にお客様のご質問にお答えしています。
専任スタッフは装置を手にお客様のご質問にお答えしています。

【解説】

  • 測定精度とは?
    基準の温度からのズレ(誤差)。±2℃と表現します。
    対象物の温度が分からないときに有効な指標です。
    測定対象物の正確な温度を知りたいとき ⇒ ”測定精度”をチェック
  • 再現性とは?
    短時間に繰り返し測定をしたときの指示値のズレ幅を言います。
    一般的に1℃と表現し、±は使いません。
    真の温度でなく、ある基準からのズレを管理するときに有効な指標です。
    測定対象物の温度の変化を知りたいとき ⇒ “再現性”をチェック

☆HORIBAの放射温度計は業界最高精度*を実現☆
http://www.horiba.com/jp/process-environmental/products-jp/thermometry/

*IT-545 2015年当社調べ


Point!性能表の見方と測定精度について

測定精度は一般的に測定する温度帯により表現が異なります。以下のような温度計の場合、0〜200℃付近が最も精度よく測定ができます。0℃より低いと精度が急速に低下します。

実線の温度計の場合
●-50〜-0℃
 ±(読み取り値の絶対値の5%+1.5)℃以内

●0.0〜199.9℃
 ±1℃以内

●200〜500℃
 ±(読み取り値の0.5%+0.5)℃以内

●共通条件
 周囲温度18〜28℃、放射率=1.00

[HORIBAグループ全社休業のお知らせ]
誠に勝手ながら、2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日)はHORIBAグループの全社休業日となります。この間にいただいたお問い合わせにつきましては、11月7日(月)より順次対応いたします。ご不便をお掛けしますが、ご理解、ご了承いただけますようお願いいたします。

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