2021年、HORIBAは「赤外レーザ吸収変調法(IRLAM™: Infrared Laser Absorption Modulation、アーラム)」を新しく独自に開発し、実用化することに成功しました。
IRLAMでは、従来の赤外ガス分析技術では感度不足や干渉影響(測定したいガスの赤外吸収ピークに、他の成分の赤外吸収ピークが重なることによる影響)などによって計測が難しかったガスについても、リアルタイムでの計測を実現しています。
IRLAMは、HORIBAが長年にわたり磨き上げた赤外ガス分析技術をさらに進化させたものであり、「高感度」「低干渉」「小型」「高信頼性」を実現できるこの技術を、自社の新たな「コア技術」として位置づけています。