概要

固体サンプルに対応した直線スライド式サンプルホルダー

スライド式サンプルホルダーは、サンプルの回転動作を直線方向のスライド動作に切り替えたものです。回転式サンプルホルダーの場合と同様に、薄膜を2つの石英プリズムの間に挟みこみサンプルを用意します。
本測定は、薄膜表面の不均質性を調べることを目的とします。
ソフトウェアDataMaxによってリニアステージをスライドさせながらサンプル表面からの蛍光測定を行います。
この場合にも、自動的にサンプルをスライドさせるために、装置のサンプル室内の電子ボード上の(本来なら)第3の偏光子に利用するべき電源およびセンサーの端子を転用します。偏光子マウントの駆動パーツも利用します。
ソフトウェアについては、測定設定用のダイアログボックスを使用します。

自動スライド式サンプルホルダー自動スライド式サンプルホルダー
SPEX Fluorolog-3のサンプル室内に取り付けられた自動スライド式サンプルホルダー

サンプルの厚さのわずかな差異を補正するために圧電デバイスが組み込まれています。
圧電デバイスはサンプル間の焦点を調整することで信号レベルの最適化を行います。